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不動産仲介手数料って何?

公開日: : 最終更新日:2014/03/29 不動産基礎知識

不動産仲介手数料って何なんでしょう?不動産仲介手数料とは不動産屋さんの仲介などによって不動産の取引をしたときに、不動産屋さんに支払う報酬のことなんです。媒介報酬ともいいます。宅建業法では成功報酬主義が取られているので、売却や物件探しの依頼をしても取引が成立しなければ支払う必要はありません。仲介手数料の金額の上限は宅建業法で決められているんです。

ちなみに売買(取引金額が400万円超)の場合は

「取引金額×3%+6万円」以内。課税業者の場合、これに消費税がかかります。

【例1】取引金額1000万円の場合

1000万円×3%+6万円=36万円

36万円×1.05(消費税)=378,000円以内

【例2】取引金額300万円の場合

(取引金額が200万円を超えて400万円以下の場合の簡易計算は下記参照)

300万円×4%+2万円=14万円

14万円×1.05%(消費税)=147,000円以内

となります

そう、仲介手数料は簡単に言うと不動産屋さんへのお礼みたいなものなんです。

ちなみに、400万円以下の場合はどうなのでしょうか?取引金額が200万円以下の場合は

「取引金額×5%」以内。

200万円を超えて400万円以下の場合は

「取引金額×4%」以内。

となります。つまり、取引金額が400万円を超えている場合の「取引金額×3%+6万円以内。の6万円の部分は

簡易計算をするために全体を3%にならして

0円から200万円までの200万円×2%(5%-3%)=4万円

200万円から400万円までの200万円×1%(4%-3%)=2万円

4万円と2万円を足した6万円になっているんです。(分かりづらくので図にしてみました。)

仲介手数料

ちなみに、取引金額が200万円を超えて400万円以下の場合の簡易計算は

「取引金額×4%+2万円」以内。となるんです。

 「以内」ってことは?

ここで皆さん大きなことに気付かないでしょうか?「以内」ということは、上限が決まっているだけだということです。

しっかり覚えていてください。あくまで上限なんです。にもかかわらず不動産屋さんの中には

「法律でこの報酬額と決まっています。」とか、「どこの業者でも同じ手数料です。」なんて言葉で、皆さんに間違った認識を与えたりします。

(はっきり言ってウソなんです。)

私は声を大にして言いたいんです。

時には仲介手数料は適正でないこともある!

不動産取引は一つとして同じものはありません。当然ながら難易度(不動産屋さんの労力)もその都度変わっているんです。

本来であれば、その難易度や、内容によって不動産仲介手数料も減額すべき時がある。と私は思っています。

不動産仲介業以外の業種を見てみると昔から価格競争が常に行われてきました。ただ、不動産仲介業はいまだにほとんどの不動産屋さんが法定上限報酬だけを当然のごとくお客様に説明し、実際に請求しています。

ちなみに私が以前勤めていた、某大手不動産会社もそうでした。(基本的にびた一文まけてくれません※大手不動産会社の記事で大手の実態をお伝えできるかもしれません、興味のある方は是非読んでみてくださいね!)

報酬=サービスへの対価

私の基本的な考えです。顧客の求めるサービスに対して不動産屋さんが応えていない場合は当然報酬も頂けないのではないでしょうか?昨今では少しづつではありますが仲介手数料について減額する不動産屋さんも出てきました。(東京圏などの都市部で特に多くなってきています。仲介手数料半額、仲介手数料定額等々、仲介手数料が安くできるカラクリについてはまた別記事でご紹介します。)

私としてはこの流れは大歓迎なんです。

しっかりとしたサービスで安心をご提供して「頂く仲介手数料に対して恥ずかしくない仕事をしよう!」「頂く仲介手数料に対して責任を持とう!」

世の中の全ての不動産屋さんがこのスローガンのもとより良いサービスの提供をさせて頂いて皆さんに喜んで頂ける時代が一日でも早く来ることを心から祈っています。

また、私もこのスローガンを絶対に忘れずに日々仕事に取り組んでいきたいと思います。

CM:『はるか不動産』は業界初!不動産仲介責任制』を導入しました。(私が勝手に作った制度です。)ご興味がある方はこちらまで

 

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