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告知事項アリ!【ワケ有り物件。自殺・事件以外にも告知事項に該当するものが沢山ある・・・!】

公開日: : 最終更新日:2014/04/09 裏話

不動産取引において販売図面等を見てみると告知事項有と、とっても小さな字で書いていることがあります。

一般の方には耳慣れない言葉ですが結構やっかいな場合もありますので注意が必要です。

告知事項とは

明確にルールが決まっているわけではないのですが(それがますます厄介なのですが…。)

簡単にいうと、事前に買主さんに伝えるべき重要なことがある物件だということなんです。

具体的には、その部屋で自殺があったり、殺人事件 があったりというような特殊な事情のある物件だということなんです。

通常そのような物件の場合は販売図面を配布する段階で告知することが多いんです。

しかし、不動産屋さんによっては販売図面に明記していないこともあるんです。

実際、いざ契約という段階になってはじめて売主さん側の不動産屋さんから

『実は…。』なんて突然告げられるなんてこともしばしばあるんです。

 

折角、

  • 物件を気に入って、
  • 金融機関の審査も終わって、
  • 手付金も用意して、

契約に臨んだのに、その場でご破算になんてことにならない為にも

しっかりと契約前の早い段階で告知事項の有無は知っておきたいですよね。

 

告知事項を知らずに…。

一般的には、告知事項を知らずに契約することほとんどありません。

なぜなら

重要事項説明書

物件状況確認書(告知書)

のなかで買主さんに伝える義務があるからです。

そこに隠ぺいがなければ安心して契約することが出来るんです。

 

ただ、厄介なのは『告知事項』の範囲が明確になっていないことなんです。

当然、その部屋で自殺や殺人事件があったなんていうことは

誰もが伝えなければいけないとすぐに理解出来ますよね?

ただ、共用部分で起きたことについては告知事項と考えるのか否かグレーの部分が多いんです。

例えば

  • マンションの屋上や踊り場から飛び降り自殺があった場合
  • マンションの廊下や敷地内の公園で事件があった場合
  • マンションの敷地内駐車場で死亡事故があった場合

など、

本来、売主さんには告知する義務があるはずなのですが

厳格に適用できるかどうかは正直難しいケースがあるんです。

売主さんからしたら、

自分の住んでいたマンションで

自分とは全く関係ない人が自殺したせいで

自分のマンションの価値が下がってしまうなんて、本当に悲しいことなんです。

『出来れば、黙っておきたい…。』

と、いうのが正直な気持ちなのではないでしょうか?

そもそも告知事項が何なのかはかなりアバウトなので…。

 

事件、事故の発生後

一体いつまで告知しなければならないのか明確に決まっているわけではないんです。

たまに、もっともらしく

10年経過

且つ、所有者・入居者が3代変わった後

においては告知しなくても良いようなルールがあると言う人がいますが 、

最終的には、あとになって買主さんが事実を知った時に

いや~な気持ちを抱く可能性が有る!

ことに関しては告知事項といえると思います。

※ちなみに過去には50年経過後でも買主の契約解除を認めた判例もあります。以下ご参照ください。

【事例1-12】約50年前、本物件上の建物で凄惨な殺人事件があり、その後更地となった土地の売買売主不動産業者及び仲介業者は、本件事件を居住目的の買主に告知せず売買した。裁判所は、農山村地帯における本件事件は、約50年にわたり放置された本件土地とともに近隣住民の記憶の中に残っており、居住し近隣住民と付き合いを続けていくことを思えば瑕疵であるとして、買主の契約解除を認めた。

 

まとめ

不動産屋さんとしては、

買主さんとのトラブルは避けたいのでマンションの管理会社から

重要事項に係わる調査報告書という書面(有料の場合が多いです)を取得するようにしています。

そして、そのなかで特別な告知事項がなければ問題ないという判断をするのです。

でも、それだけで安心してはいけません。

管理会社が把握していないことでも、

管理人さんや近所の住人にヒアリングするなどして知ることが出来るかもしれません。

そこに気をつけて買主さんの為に、しっかり調査をする必要があります。

 

現実的には、告知事項有りの物件はごくごく稀にしかありません。

でも、たまたまそういった物件に出会ってします可能性は誰にでもあるんです。

皆さんに気をつけて頂きたいのは、

売主さん、不動産屋さんに告知事項について

確認することを絶対に忘れないで欲しい

ということです。

不動産は高い買い物です。

『しまった~!!』

と思っても

後の祭りなんです。

くれぐれも気をつけてもらって、また、そういうトラブルを起こさない

信頼できる不動産屋さんを見つけてくださいね!

 

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