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とっても大事な『本人確認』【なりすましに注意、騙されてからではもう遅い!】

公開日: : 最終更新日:2014/02/11 裏話

不動産屋さんをやっていくうえで

とにもかくにも、とても大事なことと言えば

儲ける事?

沢山の物件情報を集める事?

人脈を広げる事?

どれも大事なことですが

単純にもっと大事なことがあるんです。

それは、

本人確認

です!

 

本人確認なしに不動産屋さんはやってられません。

それは何故か?

 

なりすまし

の存在があるからです。

昨今、オレオレ詐欺が流行っていますよね。

実はあれも、なりすましの一つなんです。

息子のフリ

娘のフリ

銀行のフリ

警察のフリ

税務署のフリ

市役所のフリ

色んなパターンがありますが

世の中では数多くの

なりすまし

が横行しているんです。

 

不動産屋さんがなりすましに騙されると…。

本人確認を怠って、

まんまとなりすましに騙されてしまうと不動産屋さんにとって

致命的

なんです。

 

そこで本記事では

これであなたも騙されない

本人確認の仕方

についてご紹介していきたいと思います。

 

本当に本人なの?

あなたの前に今、いる人は、本当に本人なんだろうか。

そんなことを、一般の方が考えることはあまりないのではないでしょうか?

でも、ごく普通の日常生活の中で、こんなことを考えていないといけない職業、

それが不動産屋さんなんです。

 

結局は人を見る目が大切?

不動産屋さんには

買いたいというお客さんだけでなく

売りたいというお客さんもやってくるんです。

 

ちなみなりすまし

買主さんよりも圧倒的に

売主さんに多いんです。

不動産屋さんの手数料というのは、買主さんでも売主さんでも、同じ金額をもらえるので、

売りたいと言う人は大切なお客さんなんです。

でも、時々どうも怪しいと思う売主さんがいます。

どこが怪しいのかハッキリしろといわれると困ってしまうのですが、

強いて言えば、

人相が悪い。

話しがうますぎる。

そんな人にはとにかく注意が必要です。

 

でも、いくら怪しいと思っても、

「あなたは本当の売主さんですか?」

なんていうことは絶対に言えないですよね。

もし、失礼なことを言って、怒らせてしまったら…。余計大変なことに…。

ですから、そういう時はとりあえず愛想よく接客をして

ヒアリング

に全力を傾けるんです!

  • どうして売却するんですか?
  • いつごろから所有しているんですか?
  • いつまでに売却したいんですか?

等々、とにかく沢山の話を聞きます。

その中で少しでも不審な点がないかチェックを行います。

 

そのあと絶対にしなければならないのは

写真つき本人確認書類(パスポート・免許証等)

の掲示を求める事です。

結構ある初歩的ミスとしては

『今日は持ってきていないんだ~。名刺でも良い?』

なんて言葉に騙されることです。

名刺なんて

今時、パソコンで簡単に作れちゃいます!

また、他人の名刺の可能性も…。

(私なんて毎月50枚は名刺を配ってるので誰でもその気になれば悪用出来ちゃいます。)

 

もし、お客さんに本人確認書類の掲示をしてもらえなかったら、

愛想よく接客を終えて帰ってもらったあとに

法務局におもむき、不動産の登記簿謄本を入手しましょう。

登記簿の所有者の欄を見て、登記名義人の氏名・住所が

売りにきた人と一致するかを

まず確認するんです。

一致していたら、その氏名と住所で電話番号を調べる。(104もしくはハローページで)

その電話番号が売りに来た人から聞き出した電話番号と同じだったら、

まず問題はすくないと思われます。

登記簿の住所が、売りに来た人の住所と違っていたら、

固定資産評価証明書固定資産税課税証明書を取得しましょう。

固定資産税が誰に課税されているかを調べる為です。

固定資産税を支払っている人は、一応所有者と推定できるんです。

そこには納税している人の現住所も記載されています。

できれば住民票も入手して、その住所におもむいて、本人に会う機会を作れればいいのですが…。

そのためにも、来店した時にそれらの書類を取得出来るように委任状をもらっておくと良いです。

 

でも、そんなことをしている不動産屋さんは、ほとんどいないじゃないでしょうか?

どうせ、契約時や引渡しの時には住民票や印鑑証明を持ってくるのだから、

それらを持ってくるのは本人だろうぐらいしか思っていない人もいるかも…。

 

更に困ったことに

なりすまし

用意周到

なんです。

いくら色々な書類を揃えて防衛策を講じても、どうにもならないことがあるんです。

 

例えば、皆さん信じられないかもしれませんが住民票なんか勝手に変えられちゃったりすることもあるんです。

「本人が知らない間に、住民票の住所が変わっていた」

というのが問題になって、

住所変更などの届け出をする際に、窓口に来た人の本人確認をするようになってきたんですが、

その際の確認資料は、

「運転免許証、パスポート、印鑑登録手帳、各種健康保険被保険者証、各種医療証、敬老手帳、年金手帳(基礎年金番号通知書)、戦傷病者手帳、身体障害者手帳、官公署等が発行した免許証などで写真が貼付されたもの」

なんです。

でも最近では、偽造の運転免許証や健康保険証がインターネットなどで売買されていることもあるんです。

それを持っていけば、本人になっちゃうんですから…。

 

もっとも、わざわざ住所移転なんて面倒なことしなくても、

最近はいろいろ良い機材がたくさんあるので、その筋の人は、

住民票でも印鑑証明書でも、権利証や実印だって、簡単に偽造しちゃうらしいです。

こうなると、本人確認といったって、誰が本人なのか確かめ様がないんです。

と言う事で結局は

人を見る目が大切

ということなんです。

 

いかに普段から

人間観察

を行って、

人を見る目を養えるかどうか

がとっても大切になってきます。

でも、

なりすまし

いかにも怪しい雰囲気を出している訳はありません。

とにかく

  • 買主さんを守るためにも
  • 真の売主さんを守るためにも
  • 自分の身を守るためにも

『うまい話には裏がある』

という言葉を忘れずに

日々、自分に出来る最大の努力を怠らないようにしたいと思います。

 

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